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寺田倉庫のアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」、「TRiCERA x WHAT CAFE double exhibitions」展を開催

寺田倉庫株式会社が運営するアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」は、2021年5月25日(火)から6月19日(土)までの期間、「TRiCERA x WHAT CAFE double exhibitions」展を開催いたします。WHAT CAFEは、アート業界の未来を担うアーティストの支援を目的とした芸術文化発信施設です。ギャラリーとカフェが融合するアート空間は800㎡におよび、お食事やお飲み物を楽しみながら、アート作品を鑑賞・購入することが可能です。

このたびの展覧会では、グローバルアートマーケットプレイスを通じて世界80か国以上の若手アーティストによる作品を販売する株式会社TRiCERA(トライセラ)とコラボレーションし、TRiCERA、WHAT CAFEがそれぞれテーマのもと、若手アーティストの発掘と支援を目指します。TRiCERAは「SLANGS」と題し、言語における俗語(スラング)のように独自の進化を続けながら、森羅万象・文化・社会問題等を描いた造形作品にフォーカスします。WHAT CAFEは「RE-DISCOVERY」(再発見)をテーマに、日本画の伝統技法と現代的な感性が融合した若手実力派による作品を通じて、日本画の持つ魅力を再発見する機会を創出します。

TRiCERA展示「SLANGS」について
今回の8名のアーティストは自分たちの制作において確固とした視座を持ち、それらをアウトプットするための比類することない独自の、彼ら彼女たちだけの造形表現を持った方々です。その作品に向かい合うことは、まるで異国の言葉を聞いたときのような難しさ、不思議さ、奇妙さを覚えるかもしれません。アーティストの固有の、造形という視覚を通して語られる言葉に、ぜひ耳を傾けてみてください。

出展アーティスト(敬称略・五十音順):
久保晶、佐々木成美、城蛍、團上祐志、古川諒子、馬嘉豪、アハメッド・マナン、丸山太郎

アハメッド・マナン 「夜の雷にスイートポテト」
古川諒子 「No memory, this state」
丸山太郎「出現」

WHAT CAFE展示「RE-DISCOVERY」について    
アートフェア等への出展実績のあるアーティストも含めた、将来を有望視される若手実力派の日本画アーティスト8名による約40作品を展示・販売いたします。古来の伝統技法と現代的な感性が融合した作品を通して、「新たな日本画」を再発見する機会を創出します。    

出展アーティスト(敬称略・五十音順):
青木志子、木下めいこ、桑原理早、小林明日香、田住真之介、田村幸帆、増田沙織、山田雄貴

山田雄貴「黄彩」
青木志子「あつまれ」

【WHAT CAFEについて】 
WHAT CAFEは、日本のアート業界の未来を担うアーティストによる現代アート作品を常時数十点展示しているアートスポットです。会期ごとにすべての作品を入れ替えることで、数多くのアーティストに作品の披露および販売の機会を創出し、来訪者には常に新しいアートと出会える場を提供いたします。また、広く様々なアーティストにとって飛躍の契機となるよう、公式サイトでは出展アーティストの公募も行います(公募による展示については選考を行います)。さらに展示内容と連動したワークショップやイベント、アートファン同士の交流会などを開催。アートを五感で楽しむことができる新しい体験を提供いたします。また、カフェスペースでは、アートに囲まれながらお食事やお飲み物を楽しむことができます。

TRiCERA x WHAT CAFE double exhibitions
住所:東京都品川区東品川2-1-11
アクセス:りんかい線 天王洲アイル駅 B出口より徒歩4分、 東京モノレール 天王洲アイル駅 中央口より徒歩5分
展示期間:2021年5月25日(火)~6月19日(土)
営業時間:11:00 ~ 18:00(不定休)
入場料:無料
公式サイト:https://cafe.warehouseofart.org
Instagram:https://www.instagram.com/whatcafe_terrada

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